こんにちは!
シュイロ講師の岡田美咲です。ご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「キツイ口調」を和らげるコツです。
生徒様のお悩みの中に
「家族に言い方がキツイといわれる」
「電話口で怒っていると勘違いされた」
というものがあります。
そのため、人間関係が不安定になったり、
喋るのが怖くなったりと、悩まれていらっしゃいます。
実はこの悩み、私も抱えていました!!(泣)
ですので、皆さんのお気持ちが痛いほどわかりますし、
どのようにして改善すべきかもお伝えできます。
というわけで、今回は私が実際に心がけた二つのテクニックをご紹介します♪
ぜひ例文を声に出しながら読んでみてください^^
まずはひとつめ・・・
スピード・間を置く
相手の話すスピードが速いと急かされているような気がしませんか?
さらに、文章と文章の切れ目に間合いが無いと、
まくしたてられている、詰められているように感じる方は多いと思います。
私たちは自分の意見を言う間が無かったり、
気持ちを処理できないままにコミュニケーションが進むと、
「話しを聞いてもらえなかった」と、もやっとした気持が残ります。
そして、相手に対してネガティブな印象・感情を抱きます。
仮に、相手に全くそのつもりが無くても、です。
私たちは興奮したり熱くなると、怒っていなくても早口になりがちです。
もしかすると該当するかも・・・と思われたら、日常からゆっくり間を置きながら話す癖をつけてみてくださいね。
では、ふたつめです。
②言葉の出だし・語尾をソフトに
言い方がきつく聞こえる人の特徴として。
言葉の出だし・語尾がはっきりとしすぎている・・・
場合によっては強すぎる場合があります。
もちろんビジネスや負けられない状況のときは出だしも語尾もハッキリしている方が良いですね。
ですが、家庭や穏やかなコミュニケーションを築きたい場面ではどうでしょうか・・・?
「換気扇つけてって言ったよね!?」(語尾が強いです)
「ねえ!!」(出だしが強いですね)
改善方法としては
いつもより力を抜いて声を出すだけで柔らかく聞こえますよ。
(⇩ピンクの部分が優しく発声するところ)
「換気扇つけてって言ったよね?」(語尾はそっと発音します)
「ねえねえ」(二回続けることで、出だしをやさしく発音します)
気張って、やわらかく話そう!と思うよりも、
エネルギーを費やしすぎているところを省エネするつもりで話すと意外とうまくいきます^^
内容を変えなくても小さなことの積み重ねで
対人関係みるみるうちに好転するはずです。
ぜひ試してみてくださいね♪一緒に頑張りましょう!